初めまして、山下です。
当サイトは耳の閉塞感をはじめとした、耳鳴りや聞こえにくさ等の耳トラブルにお悩みの方がご利用されています。中でも慢性的な方にお勧めです。
なんと言っても耳詰まりで嫌なことは、「気になる」「気持ち悪い」「気分が萎える」といった憂鬱感が続くことです。
何を隠そう私自身も、過去には2年間にわたる耳の閉塞感を抱え続けていた事があります。しかし、2年間続いていても、今では綺麗サッパリ、スッキリとした耳の通りを実現しています。こうした経験を踏まえて、これより解決のポイントをお伝えできればと思います。
【耳の閉塞感】でお悩みの方にオススメの治療院
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「耳が詰まった感覚がずっと続いている・・・」
「耳がこもった感覚、塞がった感覚で気持ちが悪い」
「このまま耳が悪いままかと思うと不安でたまらない!」
原因と治療が曖昧な耳閉感。それには理由があります
慢性的に耳詰まりを起こしている状態を耳閉感と言って、耳鼻科で診てもらうと滲出性中耳炎や耳管開放症・耳管狭窄症といったもので診断されることがあります。
私は施術家を生業としている人間ですから、自分自身がそのような症状を患えば、まさに自分を実験材料にできる格好のチャンスとなるわけです。ですから病院にも何軒も行きましたよ。で、そこで見えてきたもの。それは、「医師にもよくわからない」ということでした。
これは大きな収獲でした。
行く耳鼻科、行く耳鼻科で全く見立てが違うのです。
こちらの耳鼻科では「滲出性中耳炎です」、あちらの耳鼻科では「耳管狭窄症かもしれません」
ダイエットしていると言えば、ほぼ当たり前のように「耳管開放症でしょ」と言われたりしました。
つまり、名称としてはいくらでも症状名を作れるけれども、その原因となるとサッパリというのが現代医学の今の現状だということが見えてきました。
ですから私のように長く耳詰まりで悩まされていらっしゃる方も、変に診断名だけに縛られてしまうと、時には薬漬けのようになってしまうこともあるわけです。
具体的な原因と解決方法が不明な状況で処方されるお薬は「取りあえず」の薬です。
つまり、効くかどうかわからないけれど、効けばラッキーという感覚にも似た処方でもあるわけです。
効けばいいんです。効けばね。
しかし、ここから更なる問題として「効いているのか効いていないのかよくわからない状態が続いている」にも関わらず、延々とお薬を処方し続けられる場合もあるということです。
耳詰まりは相変わらず続いている。定期的に行く通院も特に変わったことをするわけでもなく同じ事の繰り返し。こうなると医学と言えども、全く科学的ではないことがよくわかると思います。
医学的・科学的なプロセスを尊重すると、「まず仮説ありき」が大切です。
「この耳閉感は、これが原因となっておこっているのではないだろうか」という前提を作ってから処置をおこないます。
私たち患者側も知っておかなければならないことは、診断というのは100%が確定しているわけではないということです。見立てとして「こうかもしれない」という設定がまず最初にあるだけなんです。「医師は体の事は何でも知っている」と過剰に思い込み過ぎている方は注意して下さいね。
そしてある程度の処置を経過しても全く改善が診られない場合、「その診断の見立ては違っていたのではないだろうか?」という認識を持つ事が大切になるのです。
病院も患者さんがあってこその商売です。そこは本当の医療と病院経営の難しいバランスなのかもしれません。しかし、「わからない」ことを「わからない」とハッキリ伝えておくことも医師としての責任はあるのかもしれません。せめて「まずはこういう仮説として始めるからね」くらい伝えておくと良いかもしれません。
そうじゃないと、「お医者さんが言うんだから・・・」と患者さんも不安なまま、耳閉感とつきあっていくしかなくなってしまうわけです。
慢性的な症状は原因はよくわからない。
まずは仮説で考えて試行錯誤し、各個人にあったものを見つけるしかない。
これを私たちはしっかりと自覚しておくだけで、何かに頼りきった感覚で耳詰まりを捉えていくよりも、もう少し肩の力を抜いて自由に色々と試していけるようになるのです。この自由な感覚で、体の力が抜けて逆に耳の通りを良くすることに繋がっていくのだと思います。
医学的に耳閉感の原因が耳管狭窄症だ、耳管開放症だ、中耳炎だと症状名を並べることは簡単かもしれませんが、手っ取り早くこの鬱陶しい感覚が無くなり、スッキリとクリアに聞こえるようになればそれに越したことはないわけです。
これを整体療法的にみれば、耳が詰まっているということは「滞っている」と言うこと。滞っていると言うことは新陳代謝が低下していると言うこと。
新陳代謝が低下するのは、自律神経が乱れており、自律神経の乱れの背景には生活習慣・環境・心理的悪循環、そして症状に対するストレスと耳閉感を起こす体質のパターン化があげられるわけです。
つまり、病気として固定的にそこに原因があると見るのではなくて、耳閉感を発症してからの一連の流れが1つの習慣を作り上げ、習慣が耳の閉塞感を起こしやすいように体質を作り上げると考えるわけです。
であるならば、そうして出来あがった悪循環にストップをかけ、低下した新陳代謝を高回転させていくことで、滞りを解消し、耳詰まりをスッキリさせてみてはどうでしょう。
私がお伝えしている耳閉感をはじめ、聴力や聴覚のトラブル解消法は、こうした根本的な部分をケアしていくところが特徴でもあります。
【聴覚過敏】でお悩みの方にお勧め治療院
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大切なことは心身の緊張感を解きほぐすこと。
耳詰まりの人は耳鳴りも同時に患っていることが多いです。こうした症状の根本的解決は
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慢性的な耳閉感でお悩みの方が非常に多くなっています。その根底にある原因は習慣による悪循環です。
常に耳の閉塞感を気にした日々を過ごすことで、耳は逆の働きを起こすようになります。
つまり「詰まって当たり前」の状態を自らで生み出すようになります。
これが習慣付く事によって耳詰まり体質が出来垢って行くというわけです。
慢性的にお悩みの方は、心身のバランスを整える気持ちでケアしてみてください。
必死に症状を止めようと頑張れば、それこそ肩の力が入って耳の代謝はますます悪くなってしまいます。
「脱力する」というのをキーワードに、リラックスを心がけながら癒しのケアをおこなうことがポイントです。
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